在宅勤務におすすめの「ウェブ会議ツール」5選とは?ZoomやSkype以外も紹介

今、ウェブ会議が注目を集めています。しかし、ZoomやSkypeといったツールのことは聞いたことがあっても、それ以外にどんなウェブ会議ツールがあるか知っている方は少ないかもしれません。

そこで、この記事ではZoomやSkypeはもちろん、その他厳選したおすすめウェブ会議ツール5つを紹介します。会社で急にウェブ会議ツールを導入することになってどうすればよいか悩んでいる方、必見です。

注目を集めるウェブ会議ツールとは

そもそも、ウェブ会議ツールとはどのようなものを指すのでしょうか。自社に適したツールを選ぶためにも、まずはその意義をここでおさらいしておきます。

ウェブ会議ツールについて

ウェブ会議ツールとは、スマホやタブレット、PCを通じていつでもどこでも打ち合わせできるツールを指します。電話と異なり、相手の表情を見ながらコミュニケーションをとれるところが魅力です。

また、画面共有など各機能を活用することで、同じ場所に集まらなくても実際の会議と遜色なく進行することができます。

ウェブ会議ツールが注目される理由

昨今、働き方改革により従業員の自由な働き方が会社側に求められている点や、ウイルス感染を防ぐ観点から、在宅勤務が増加中です。そこで、会社にいなくても簡単に打ち合わせをすることができるウェブ会議ツールが、在宅勤務に欠かせないものとして注目されています。

無料の定番ウェブ会議ツール2つを紹介

まだ本格的にウェブ会議ツールを利用したことがない方でも、ZoomやSkypeという言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。そこで、この項目ではウェブ会議を行ううえで、まず知っておきたいこれら2つのツールを紹介します。

(1)ウェブ会議ツールの代表格Zoom Video Communications

ウェブ会議ツールの中でも特にZoom(Zoom Video Communications)にスポットが当てられているのは、大人数での利用を想定しており、ビジネスに適していると考えられている点や、無料でも充分に役立つ点からでしょう。無料プランでも、40分間100人まで同時会議をすることが可能です。

新型コロナウイルス流行以降は、Zoomが教育機関に無制限利用を可能にしたことで、授業の定番ツールとなったことや、オンライン飲み会である「Zoom飲み会」が流行ったことも、Zoomが幅広い世代に知られるきっかけになりました。バーチャル背景を気軽に変えることができる点も、人気の理由です。

▶Zoom

(2)ビデオ通話の代名詞Skypeの魅力

もともとビデオ通話ツールとして知られ、世界中で利用されていたSkypeも、ウェブ会議ツールに使用することが可能です。Skypeならではの特徴としては、背景をぼかすことができたり、話されている言葉を字幕で表示したりといったことが挙げられます。

▶Skype

その他おすすめウェブ会議ツール5選

ZoomやSkypeはすでに試したけれども、あまり自社の会議には馴染まなかったという方もいるかもしれません。ウェブ会議ツールは他にも多数存在しますので、これら2つのツールに絞る必要はありません。

ここからは、その他におすすめしたいウェブ会議ツール5つを紹介します。

(1)世界中で使用されるCisco Webex Meetings

世界最大級のコンピュータネットワーク機器開発会社であるCiscoが提供するウェブ会議ツールがCisco Webex Meetingsです。このツールは、無料であっても50分間、100名まで参加可能な点が魅力になります。

単にビデオ会議のためにWebex導入を考えているのなら、このCisco Webex Meetingsで充分です。ただし、ホワイトボードやファイルの共有をすることで、より効率的に共同作業を進めていきたいのであればCisco Webex Teamsも併せて検討しておきましょう。

▶Cisco Webex Meetings

(2)ビジネスチャットでも有名なChatwork

次に紹介するのが、日本で誕生したChatworkです。もともとビジネスチャットとして有名なこちらのサービスですが、Chatwork Liveという機能を使えばWeb会議も可能になります。

デメリットは、無料プランだと1対1の使用に限られており、Web会議には馴染まない点です。しかし、有料プランユーザーが1人でもいれば14人まで対応可能なため、普段Chatworkの利用が頻繁に行われている会社は導入する価値が充分あります。

▶Chatwork

(3)Googleを活用するならGoogle Meet

Google Meetは、Google社が提供するツールなので、G Suiteに統合されている点がメリットです。これにより、Googleカレンダーからの会議参加や、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートでの共同作業も便利になります。

ただし、参加にあたってGoogleアカウントが必要になる点に注意しましょう。

▶Google Meet

(4)ブラウザで操作可能BIZMEE

BIZMEEは、インストールやアカウントを作成せずとも、「会議室」を作成し、URLを共有するだけで簡単にWeb会議が始められます。料金もかからない上に、ブラウザ上で操作可能なので、急にウェブ会議が必要になり、どの社員がどのツールをインストールしているかわからない状況でも、すぐに打ち合わせができて便利です。

▶BIZMEE

(5)手軽さが魅力のWhereby

最後に紹介するWherebyも、URLの発行だけでウェブ会議を行うことができます。このツールでは、映し出された画面にスタンプを押すことができるユニークな機能や、YouTubeを一緒に観ることができる点が特徴です。

ただし、無料版だと4名までしか会議に参加できない点、説明が英語である点は導入する企業によってはデメリットに感じるかもしれません。

▶Whereby

利用人数やシーンをイメージして選ぶ

以上、ウェブ会議ツールの定番の2つとその他おすすめしたい5つのツールを紹介しました。ここで紹介したツールはどれも無料で一定のサービスを提供してくれるので、この中から絞るのも悩んでしまうかもしれません。

そんなときは、会社が何人でウェブ会議ツールを利用するのか、そして会話だけなのかそれとも共同作業を行うのかなどをイメージしながら選んでみてはいかがでしょうか。

リモートワークのくふう編集部

リモートワークのくふう編集部は、新しい働き方を応援しています。

この記事に関するキーワード

こちらのリモートワークスペースもどうぞ

STUDIO4
東京都品川区小山4-7-15石神ビル2F
出典:STUDIO4
ZXY 上野
東京都台東区上野6-16-17 朝日生命上野昭和通りビル B1F
出典:ZXY
オープンオフィス 名古屋伏見
愛知県名古屋市 中区錦1-5-11 名古屋伊藤忠ビル 4F
出典:Regus